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「天井と鴨居(かもい)との間に、格子(こうし)や透かし彫り板などを取り付けた部分。採光・通風などのためのもので、装飾を兼ねる。」 国語辞典にはこのように記述されています。 欄間は元々、木造建築住宅の茶室や客間に取り付けられていました。 欄間の歴史は古く、桃山時代から江戸時代にかけて、邸宅や二条城、神社・仏閣といった特権階級に限られて使用されていたようです。